柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2022/9/30
今回は、癌のステージについてです。現在、日本人の2人に1人が何らかのがんに罹ると言われています。TVなどでステージⅣであったなどよく耳にします。ステージとは、がんの進行度でどの程度広がっているかを示す言葉になります。同意として病期とも言われています。まず、TNM分類と言われる基準によってがんの悪性度を決めて行きます。TNM分類のTは、がんの深さと広がり・Nは、リンパ節に転移しているか・Mは、他の臓器に転移しているかを判断しステージを決めます。ステージは0期、Ⅰ期、Ⅱ期、Ⅲ期、Ⅳ期の5段階に分けられ、治療方針を決めて行く判断に使われています。一般的に数の大きいステージの方が、悪性度が高いと考えられます。

放射線技師より

2022/9/1
今回は、RSウイルスについてです。
現在、RSウイルス感染が流行してきています。主に、秋から冬に掛けて流行すると言われています。感染してから症状が出現するまでの潜伏期間は約2から4日です。感染の初期には、鼻水やのどの痛みがみられ、咳がでるようになります。新型コロナウイルス感染と症状や潜伏期間が類似しているため慎重な対応が必要になってきます。RSウイルスは、重症化せずに、軽い咳やのどの痛みで治まることが多いとされていますが、肺炎や合併症の中耳炎などを引き起こす恐れもあります。RSウイルスは誰しもが罹る感染症ですが、適切な対応をして感染を広げないようにしていきましょう。 
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放射線技師より

2022/8/4
今回は、夏風邪についてです。
夏風邪を引き起こすウイルスは高温多湿を好みます。逆に冬風邪のウイルスは、乾燥を好み、
夏風邪の原因になるウイルスは、アデノウイルス・エンテロウイルス・コクサッキーウイルスと言われるウイルスが大半を占めると言われています。
また、猛暑や冷房により自律神経の乱れや睡眠不足・ストレスで免疫力が低下し夏風邪は長引く傾向です。
症状としては、喉の痛み・咳・発熱・頭痛・鼻水・倦怠感の風邪症状に、腹痛・下痢などの消化器系の症状も認められます。
現在、コロナ感染と症状も似ていますので、適切な対処を行って下さい。 

放射線技師より

2022/7/1
今回は、水分摂取についてです。一般的に人は、約2.5Lの水分出納と言われています。これに、夏場は汗をかく分の水分の摂取が必要です。注意として、水分を多く摂取すれば良いとは限りません。大量の水を摂取すると、体内の電解質バランスを崩して体調不良を引き起こしてしまいますので、こまめな水分補給を心掛けてください。もう一点注意が必要な事があります。体内は約0.9%の食塩水と同じ浸透圧の血液が循環しています。水だけでは、血液の浸透圧が薄くなり体調不良になってしまいます。その為、ナトリウムの補給も必要となります。
熱中症予防の水分補給として、0.1~0.2%のナトリウムと糖質を含んだ飲料を推奨しています。 

放射線技師より

2022/6/3
今回は、梅雨の時期に起こりやすい、体のだるさ、女性に多いむくみついてです。梅雨時期は、大気が低気圧傾向になり体は、副交感神経が優位に働くようになり。体を休ませようとします。そのため、だるい、何事にもやる気が出なくなってしまうのが原因です。また、むくみについてですが、湿気が関係してきます。湿気が高くなる梅雨の時期は、体内の水分を汗として蒸発しづらくなり、体内に余分な水分がたまってしまう事が原因となってしまいます。食生活や生活リズムを整えてじめじめした梅雨の時期を乗り越えていきましょう。
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