柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

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放射線技師より

2023/2/28
今回は、大動脈解離についてです。大動脈解離とは、心臓から血液を送る大動脈などの血管があり、血管は外側から外膜・中膜・内膜という3つの層で成り立っています。血管の内膜が裂け、中膜の隙間に血液が流れ込んで血管が縦方向に剥がれるように裂けてしまう症状です。発症は、70代が多いと言われていますが、若年でも発症する恐れはあります。
大動脈解離の危険因子として高血圧・動脈硬化・高脂血症などが上げられます。中でも高血圧の因子が大きいです。日頃から自身の血圧管理をしっかり行い生活習慣に注意し、血圧が高い状態が続くときは適切な治療を受けるようにしましょう。 

放射線技師より

2023/2/2
今回は、腎臓についてです。腎臓と言えば尿をつくる事が代表的です。血液中・体内の老廃物や余分な水分を尿として作ります。その事により、体の中の水分量やナトリウムやカリウムといったイオンバランスを正常に保っています。腎臓の機能が低下することにより、手足がむくむ・カリウムが高くなる・貧血になる・血圧が上がるなどの症状が発症してしまう恐れがあります。尿の異変は、自分自身で見つけやすい腎臓病のサインとなりますので、尿の色など異変を感じたら、病院等に早めの受診をおすすめします。

放射線技師より

2023/1/4
寒さの厳しい季節は、脳卒中が増えると言われています。冷たい空気により血管が収縮し、血圧が上昇する事により脳出血などが起こってしまうリスクが高くなってしまうからです。特に、起床時に血圧が高い方は、更にリスクが上がると言われています。起床時と就寝前の血圧差が55mmHg以上ある方は、モーニングサージ型と言われます。
モーニングサージ型は、脳卒中や心筋梗塞の発症リスクが2.7倍高いとされています。
健康診断などでは発見されにくいため、日々の血圧をチェックしていきましょう。 

放射線技師より

2022/11/27
今回は、インフルエンザについてです。インフルエンザは、例年11月~12月頃から流行が始まり、1月~3月頃にピークとなり終息していきます。新型コロナウイルス感染対策として感染症予防の徹底が行われため、近年インフルエンザ感染患者の極端な減少が見られていました。しかし、南半球では新型コロナウイルス流行前に近い水準のインフルエンザ流行を認めており、日本でもインフルエンザが流行する可能性があると考えられています。隣国の韓国では、インフルエンザの流行が認められています。今後も、感染対策を徹底していきましょう。

放射線技師より

2022/11/4
今回は、気温と頭痛の関連についてです。
冬になり気温が下がる寒い時期になると、頭痛で悩む人が増えてきます。
主に、筋緊張性頭痛と片頭痛が挙げられます。
筋緊張性頭痛は、寒さで体の血流が悪くなることで、引き起こされやすくなります。
首周りの冷えによって起こる肩こりから首周りの神経を緊張させ、頭痛を引き起こすこともあります。
また、寒さストレスとなり片頭痛を引き起こします。
寒暖差の変化は血管の収縮と拡張し、そのことで頭痛が起こります。室内・外出など寒暖差が激しいと症状も出やすくなってきます。 
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