柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2023/12/1
今回は、咳についてです。咳が発生する原因は、ほこりやウィルスや細菌などの異物を体内入れないように反射的に起こる防御機能です。体内に異物が入って来ると気道にある咳受容体を刺激し、脳に信号を伝え咳が出ます。また、気道の炎症、気道に溜まった痰を出す為にも咳がでます。
咳の続く期間が3週間を境に急性期・遅延性・慢性期に分けられます。
咳は音を観察すると特徴的な音がします。
コンコンと言った乾いた感じの咳は、乾性咳嗽・ゴホンゴホンと言った湿った感じの咳を湿性咳嗽に分けられます。犬の鳴き声の様にケンケンと聞こえる犬吠様咳嗽と言う咳もあります。
咳が続く期間や咳の音などにより診断に活かしています。 

放射線技師より

2023/10/30
今回は、冬場の乾燥についてです。
冬は1年のうちで最も湿度が低く、空気が乾燥する季節です。
乾燥する原因はいくつか考えられます。
まず、空気に含まれる水分量の低下で、空気に含まれる水分量は、温度が高い時は多く、逆に低い時は少なくなります。その為、冬場は乾燥しやすくなります。次に、暖房器具使用により、空気に含まれる水分量が減ってしまう事も原因なります。夏場は発汗により体内水分が減ってしまいますが、冬場の乾燥によって、体内の水分が減ってしまい、脱水症状になってしまう事もあります。冬場の水分補給もこまめに行って下さい。 

放射線技師より

2023/10/13
今回は、インフルエンザについてです。インフルエンザと言えば、冬から春にかけて流行することが多かったですが、今年は、全国およそ5000か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、すでに5万人近くとなりました。今後さらなる流行が予測されます。10月1週目の時点で、1週間に医療機関を受診した患者の数が1医療機関あたり東京都が16.44人、埼玉県16.14人となり、「注意報レベル」の10人を超えています。今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性が予測されるそうです。今一度、感染対策に注意を向けて行きましょう。

放射線技師より

2023/9/1
今回は、バセドウ病についてです。バセドウ病は、甲状腺の働きが活発になる事により過剰に甲状腺ホルモンが産生される病気です。甲状腺ホルモンは、新陳代謝を促すホルモンであるため、甲状腺ホルモンが過剰に産生されてしまうと、動悸・発汗・手の震えなどの身体的症状やイライラ感・不眠などの精神的な症状見受けられるようになります。人口1000人あたり0.2~3.2人と報告されて若い女性に発症しやすいのが特徴です。バセドウ病の有名な症状として、甲状腺腫・眼球突出・頻脈が上げられます。治療法は、薬物療法・放射線ヨウ素内用療法・手術となっています。バセドウ病は、明確な原因は解明されていません、予防法としては、ストレス・過労を貯めない事です。

放射線技師より

2023/8/2
今年の夏は例年に比べ、気温が高いように感じられます。
今回は、夏バテについてです。
夏バテとは、大まかに言いますと夏の気候・生活環境が原因で、自律神経の乱れ・脱水症状などによる体調不良の総称です。
夏バテは、8月の猛暑の時期に最も起こりやすいのですが7月初旬から9月に入っても夏バテの症状に苦しむ人は少なくありません。
主な症状としては、疲労感:疲れやだるさ抜けなくなり、蓄積されていく。
脱水症状:体の中の水分が汗などで出て行き立ち眩み・頭痛などを引き起こす。
食欲不振:自律神経が乱れ、胃腸の機能が低下します。
などです。
夏バテで疲労が蓄積すると免疫力が低下し、感染症などに罹りやすくなってしまいます。
適切な、水分補給・塩分摂取、規則正しい生活リズム・適度な運動を心がけ、暑い夏場を乗り切っていきましょう。 
お問合せはTEL: 042-555-1800
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